見てしまった剃り残し

ke3
4月に入り夏が近づき、やや暖かい日もちらほらと感じられる季節になりました。いつものように電車で移動しているとある駅で一組の20代のカップルが電車に乗ってきました。その時の気温は大体24℃程度で、上着を着ていると暑いぐらいでした。男性はスーツ姿、女性は半袖のYシャツに上着を片手に持っていました。電車は満員ではありませんでしたが、椅子はすべて埋まり、乗っている人の全員はつり革はつかめないぐらいでした。そのカップルが二人ともつり革をつかむスペースはなく、男性がつかみ、女性と手をつないでいました。「晩御飯何にする?」や「来週末どこいく?」などと、他愛のない会話を聞きながらほほえましく思いながら降りる予定までの残り2駅もそのまま過ごそうと思っていました。

ある電車の揺れで男性がつり革につかまりながらも少しバランスを崩しました。手をつないでいた女性の方も手を引っ張られ、バランスを崩しそうになっていました。それをきっかけに、女性の方が冗談交じりに「私につかまって!」と、男性がつかまっていたつり革に男性の代わりにつかまりました。その時見てしまったのです。つり革につかまったことでもちあがった腕の脇に、かなり存在感のある完全なるワキ毛を。そのことには男性の方は全く気付いておらず、私が電車を降りるまで、そのかなり存在感のあるワキ毛を何度か見てしまいました。

私だけその場で女性のワキ毛を見てしまった申し訳なさと、なぜ剃っていないんだという気持ちから勝手に動揺していました。その女性は若干短い半袖のようなシャツを着ていたので、まさか脇を見られるなんてことは想像していなかったのでしょうか。私の動揺とは裏腹に、友人が結婚する話を楽しそうに話していました。なぜ他の人は気付かないのか、いや、気付きながらも触れてはいけないことだと見て見ぬ振りをしているのか。大したことじゃないのかもしれませんが、私にとっては申し訳ないほど印象に残るシーンでした。女性にとってのワキ毛は男性にとってのものとは一般的には異なるイメージを持つと思っているので、他の人に見える可能性のある服を着るのであればしっかり処理していただきたいと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です